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100回死んで地獄を制覇したら、異世界がヌルゲーになっていた  作者: nekorovin2501


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8/12

第8話:もう死なない。異世界が完全に俺の庭になった日

遺跡の最奥から戻った俺たちは、ルミエルのギルドに直行した。

報告書を提出すると、受付の姉さんが目を丸くする。

「え……氷のゴーレム四体を20秒で全滅? しかもDランククエストなのに……」

隣のリリアが胸を張る。「太郎さんがすごかったんです! 私、ほとんど魔法撃てなかったくらい!」

ギルドマスターが呼ばれ、俺の戦闘ログ(魔法結晶に記録されるやつ)を見た瞬間、

「これは……Cランク即昇格だな。いや、Bランク推薦も出せるレベルか?」

結局、Cランクに昇格。報酬は銀貨15枚+特別ボーナスで金貨1枚。

街の冒険者たちがざわつく。

「新入りなのにCランク?」「あの銀髪の魔法使いと組んでる奴だろ……ヤバいな」

夕方、宿に戻ってリリアと二人で祝杯。

彼女は頰を赤らめながらワインを飲む。

「太郎さん……本当に強くなったね。もう、誰も傷つけられないくらい。」

俺は彼女の手を握る。

「リリアがいるからだよ。地獄の記憶がよぎっても、お前の笑顔で吹き飛ぶ。」

夜、ベッドで横になりながらステータスを確認。

【名前:佐藤太郎】

【レベル:15】

【スキル:地獄周回者(9/100)】

【業ポイント:4600】

【耐性一覧(一部)】

• 業火耐性Lv2

• 焦熱耐性Lv2

• 大焦熱耐性Lv2

• 寒氷耐性Lv1

• 衆合耐性Lv2

• 叫喚耐性Lv2

• ……他多数

交換所でさらに強化。

【全耐性統合パック:3000ポイント】

→ 全ての物理・魔法・属性攻撃に対する耐性+30%(地獄由来のバフ)。

これで、ほぼ無敵。

翌日、ギルドで新しいクエスト。

「魔獣の群れ討伐:森の奥に現れた大型魔獣『アイスウルフ・アルファ』とその群れ。討伐報酬:金貨5枚」

Cランク向けだけど、俺たちなら余裕。

リリアがワクワク。「今度は私がもっと活躍するよ!」

森の奥へ。

アイスウルフの群れが20匹以上。中央に巨大なアルファ(体長5m、氷の牙と爪)。

普通の冒険者なら全滅コース。

でも、俺は笑った。

「来いよ。全部まとめて相手してやる。」

アルファが冷気ブレスを吐く。

俺は真正面から受け止める。

冷気が体を包むが……ダメージゼロ。

【寒氷耐性Lv1】+統合パックで、むしろ爽快。

「涼しいな、これ。」

短剣を投げ、アルファの目を貫く。

棍棒を振り回し、群れを薙ぎ払う。

一撃で三匹吹き飛ばす。

リリアの火球が援護。群れが燃え上がる。

アルファが咆哮を上げ、氷の爪で突進。

俺は棍棒で受け止め、逆に押し返す。

アルファの体が壁に激突。

「弱っ……地獄の針山に比べりゃ、こんなのマッサージだわ。」

最後の一撃。短剣をアルファの首に突き刺す。

グシャ。

全滅。

【経験値大量獲得。レベルアップ×3!】

レベル18。

リリアが駆け寄って抱きつく。

「太郎さん……かっこよすぎる……!」

俺は彼女を抱き上げてくるくる回す。

「これからは、もう死なない。約束したろ?」

街に戻ると、ギルドが大騒ぎ。

「アイスウルフのアルファを一人で!?」「Cランク新人なのに……」

マスターが俺を呼ぶ。

「君、Bランクに推薦する。いや……特別にAランク試験を受けさせるぞ。」

その夜、リリアと屋上で星を見ながら。

彼女が俺の胸に寄りかかる。

「太郎さん……これからもずっと一緒にいようね。

 地獄の記憶が辛くなったら、私が抱きしめてあげるから。」

俺は彼女の髪を撫でる。

「ありがとう。もう、地獄なんて怖くねえよ。

 お前がいる世界が、俺の全てだ。」

ステータスに新たな表示。

【地獄の覇王 解放条件:残り91回達成】

【現在の無双度:異世界最強クラス(推定)】

異世界は、もう完全にヌルゲー。

俺は死なない。

これからは、リリアと一緒に、この世界を楽しみ尽くすだけだ。

(つづく)


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