■この物語の舞台
〈シュピール王国〉
君主:第17代国王・シアン2世 (シアン・フォン・シュピール)
国の気風:先代王が亡くなってからは若き大臣が取り仕切っているため、彼の流派に合わせた 「論理と規律」を絶対とする。幾何学的な白亜の街並みが広がり、国民は数学的な正しさを重んじる。整然としたレンガ造りの城の敷地内は、王太后の愛する猫だらけで『猫の城』と呼ばれることも。
音楽の定義: 娯楽ではなく、数学的に正しい「音律」として扱われる。
成人年齢: 18歳。
公用語:ハロ語(周辺諸国でも使用される頻度の高い言語)
街には、スフォルツァート一座や東洋の「蒼穹国」の演劇一座『翠星戯班』などが興行のできる芝居小屋があり、電車も走っている。乗合馬車もあるが、手動式エレベーターなどもある。
フィン王子の母国「マグノリア王国」とは友好国。
現実の日本やヨーロッパとは異なる、独自の進化を遂げた異世界。
東洋の国「ニホン」など、日本を思わせる国も出てくるが、名前が似ているだけで、我々が知る「日本」とは似て非なる世界観である。




