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後編 お嬢様、改過自新



「――こちら(・・・)が私のおすすめ。よかったらゆっくりしていって」

 ちりんと小さなベルの音と共に入室してきたのは給仕(ウエイター)だ。

 片手にはすでに飲み物の乗ったトレイを支え持っている。それはヴァニラの視野の端にあった。


 給仕が入室すると同時に立ち上がったシャンティは、愉しげに含み微笑うとそのままするりと出ていってしまった。

 ヴァニラが声を掛ける間もなく、思わず腰を浮かせば給仕がトレイを置いて向かいに――シャンティが座っていた場所に図々しくも着座する。

「これ、僕のおすすめのアイスティーなんだけど飲んでくれる? 喉、乾いてるでしょう?」

 2つのうち、不躾にひとつ差し出されたアイスティーのグラスが揺れて、氷とガラスのストローがぶつかって涼しげな音を奏でた。

 そしてその給仕の、目を細め小首を傾げる姿をきちんと目に入れたヴァニラは息を飲む。


「……あなた……」

 給仕服に身を包んでいるが、学生時代と変わらぬ顔がそこにある。

 気だるげな雰囲気もそのまま。違うのはさらりとした艶やかな赤毛の長い髪はゆるく結ばれて前に垂らしていることくらい。

「……確か、伯爵家の――シャンティさんの従兄の……」

「流石、良くご存じで」

 くく、と含み笑う姿がシャンティと重なった。

 血の近さ、繋がりを感じ取る。


「まあそんな警戒しないで。ヴァニラさん(・・)はあの頃と変わらずお綺麗で」

「……あなたは変わらないわ」

「言うほど僕のこと、見てはいなかったでしょ? せいぜいシフォンの――殿下の取り巻きか、将来の側近程度の認識だっただろうに」

 何か言いたげに目を細めるところまでシャンティと良く似ていて、まるで兄妹か瓜二つの双子のようだ。単なる顔の造りではない、仕草や佇まい、雰囲気がそっくりだ。


 そして、彼の言う通り、シャンティの従兄でありシフォンの側近候補の1人である――そこまでしか知らない。性格や趣味などといった本当に個人的な事柄は記憶にない。

 同級生ではあるけれどクラスも違っていたし、話すこともなかった。


 彼らが集まる時、女子はいない。いてはいけないことになっている。

 だから、時に近くで時に遠目で彼らを見てはいたが、実際ヴァニラが見ていたのはシフォンただ1人。

 他の男に興味なんてなかった。有象無象(どうでもいいモブ)でしかない。


 ただ、彼らは将来の側近候補であり、いずれ要職に就く人物たち。

 皇太子妃候補筆頭として、きちんと彼らの家系などは把握しておかなくてはならなかってので、そういった最低限のことだけ知っていた。当然知識だけだが。


「自己紹介しようか?」

「……結構よ、カスターさん」

 視界に入れてもさほど認識することのなかった男の名を記憶から思い起こして呼ぶ。

 彼の名はエクレール侯爵家の分家であるエクレール伯爵家の長男カスター。


「僕、一応カスター侯爵(・・)になるつもりなんだけどね」

 その言葉にヴァニラは不審げな目を向けた。

「彼女の爵位を奪うおつもりなの?」

 ヴァニラから厳しい目を向けられても、彼は表情を崩さない。

 カスターはうーん、と少し悩むような素振りを見せ、アイスティーのグラスを手に取ると、ガラスストローも使わず一気に飲み干した。

「緊張すると喉、乾かない? 久しぶりのヴァニラさんで心にゆとりがないんだよね、僕」

「なっ……」

 何を言っているのか、この(カスター)は。

 それではまるで私のことを――とヴァニラは思い至り、ハッとして初めて(・・・)しっかりと彼の顔を見た。


 そこには見慣れたはずの同級生、学舎の風景の一部だった彼ではない、当たり前だがきちんとした1人の男がいた。

 シフォンのようにきらきらしく笑顔の似合う爽やかな美貌とは違う、人懐っこそうでかつ飄々とした雰囲気にどこか影が見えるのは、それと真逆の神経質そうに冷たく見える瞳のせいだろうか。

 従妹のシャンティは瞳が大きいが、彼の瞳は細くはないが涼やかにやや切れ上がっていた。

 対照的な顔つきでも、表情や醸し出す雰囲気が似ているのはさすが貴族の血である。

 とにかく、何だかんだ言ってもこの一言で済むだろう。


 顔が良い。


 見つめ合う形になったカスターは満足そうに口角を上げた。

「やっと、マトモに僕を認識(みて)くれたようだね。僕の片思いもようやっと日の目を見そうで良かったよ」

「……かっ」

 ヴァニラは先程から言い出そうとしては言えず、口をはくはく開け閉めするばかりだった。

 もう何も言えない。内心で頭を盛大に抱える。


 ――こういうことに耐性がないのよ!


 カスターが本気かどうかなんて経験値のないヴァニラには分からない。

 からかっているだけかもしれない。きっと9割そのはず。

 残りの1割で仮に本気だとしても、何らかの思惑があるはずだ。

 ましてこの見計らったかのようなタイミング。


 よく言うではないか、女を簡単に落とすには傷心につけこむのが良い、と。

(この前読んだ大衆紙(タブロイド)にも確か)

 ヴァニラは頭に血が上りながらも、しっかり余計な記事まで読んでいた。それこそ男性向けのピンクなお色気記事まで隅々を。

 最近取り入れた新しい知識が脳内を埋めつくし、ああでもないこうでもないと目を白黒させているヴァニラを楽しそうに眺めていたカスターは片肘つくと頬を乗せ、口を開いた。


「シャンティは近いうちに侯爵を降りる予定。それにはヴァニラさんの協力が必要なんだよね」

「……は?」

 目まぐるしい脳内のあれこれが一気にストップし、真っ白になる。


「――ねえ、僕を好きになってくれない? 難しい?」

 頬杖ついたまま、にっこりと音が出そうな笑顔は他人から見れば邪気がなさそうだが、ヴァニラには胡散臭さ満点だ。

「ど、どういうこと、なの……あなた、わたくしを、その、すっ、好いているの? それともそうではないの? 一体……」


 シャンティが侯爵を降りるために、なぜヴァニラの協力が必要なのか。

 カスターの片思いだの、ヴァニラに好きになってほしいだのどういうことだ。

 またヴァニラの頭の中がぐるぐるとかき混ぜられ始め、落ち着くために目の前のグラスに両手を伸ばした。


 その上から、カスターの手が素早く重なる。


 カロン、と氷の鳴る音が小さく響いた。


 思わず視線を上げれば、彼は頬杖をついたまま空いた片手を伸ばしていた。微笑みは消えていない。

 うっすら彼の目元が赤く染まって見えるのは、果たして彼の赤く細いさらさらの前髪が日に透けているからなのか、それともヴァニラの気のせいなのだろうか。


 何度か目を瞬いて、ヴァニラはカスターの顔と彼の手に視線をやる。

 彼の手が存外温かくて、家族ではない他人の温もり――しかも男性に触れられているのに嫌悪感が湧かないことに頬を染めつつも首を傾げた。


 このほんのわずかな時間、息を止めていたことに気付いたヴァニラは慌てて、すうと息を吸う。

 同時にカスターの指が、すり、と彼女の指付け根の関節から指先まで往復し撫でていく。


 そわっとしたくすぐったい感触が背筋を駆けていった。

「僕はヴァニラを好きだよ、ずっとね。できれば侯爵になる僕を支えてほしい」


 カスターは学舎にいたあの頃を思い出しているのだろうか、ヴァニラを見ているがどこか遠い目をしていた。


 でも、それにヴァニラはうんと頷くことができない。

(だって、シフォン様のことを――)


 ――本当に好きなの?

 心に声なき声が問いかける。

(好きよ、ずっと好きだったもの)


 ――報われないのよ?

(だって……でも……もしかしたらわたくしがハッキリ言わなかったから)


 ――言ったところで覆ることもなければ、わたくしに決まるわけでもないの。もしかしたらがあったとしても……。

(あったとしても、それは)


 日陰の身分。愛人(ミストレス)の道しかない。

 万が一にも皇太子妃となったアイシアに何か不穏な出来事があれば、愛人となったヴァニラが繰り上がりで隣に立つことはあるだろう。

 身分もある、知識もある、一時は皇太子妃に一番相応しい女と呼ばれていたのだから。


 ――でも、現実を見なさいな。

 心の声は冷たく震えながら語る。


 ――周囲(まわり)の友人たちはもう奥様なのよ? そうでなくてもそれなりの地位を目指して仕事に邁進しているのよ? ではヴァニラ、あなたは? 家でただひたすら掛からない声を待ち続けてるだけ。何か行動したこともない。あちらから声を掛けるのが当たり前だものね。浮わついた話ひとつないのよ、わたくしには。


 実際、ヴァニラはシフォンから何かしら恋心が忍んだ言葉ひとつ伝えられたことなどない。

『ありがとう』『助かった』『流石マカロナージュの……』挨拶以外ではこの辺りの、人として当たり前な会話に差し支えない程度。


 シフォンの優しい微笑みと視線は誰に対しても同じ、熱のないものではなかったか。


 ようやくここにきて、ヴァニラは頭がスッキリしてきた。

 長年に渡る刷り込みと思い込みが、たった今打ち消された。

 そのせいで誰からも婚約話がなかったことからも分かる。両親も親戚も皇族入りが当然だと信じていたから断っていたのもあるだろう。


 おかげで。


 おかげで、今現在、何かの職に就いているわけでもないヴァニラは完全なる行き遅れだ。

 この国では、特に三族では16歳頃が結婚適齢期とされているからだ。


 シフォンの隣に立つことは恐らくない。

 仮にシフォンの婚約がダメになったとして――きっとヴァニラに順番が回ってくることはないだろう。

 そうなるならばとっくに適齢期を迎える前に話が来ていたはずだ。


 そして降ってわいたカスターの告白。

 思い返せば、過去シャンティはカスターを紹介してくれようとしていた。

 あれはもしかしたら、遊んでみたら? と軽く言ってはいたものの、彼女はカスターの気持ちを知っていたことと、自分の目を覚まさせようとしてくれていたのかもしれない、とヴァニラは思い至った。


 きっと学生時代、適齢期であるはずの自分たちに婚約話が上がらないことには、皆首を傾げていたのかもしれない。

 それでも堂々と余裕を持っていた自分のなんと愚かしいことか。

 胸がばくばくと早打ち始めて苦しい。恥ずかしさで血が上がったり下がったりで(せわ)しなかった。


 カスターの手を取っても良いのではないだろうか。

 ヴァニラは、こくりと唾を飲んだ。

 窺い見るカスターの表情には偽りはなさそうに思える。


(ううん。本当か嘘かなんて、もうどうでもいい……)


 きっと恋心があったとしてそれだけではない。何かしらの考えがあるのだろう。

 自分たちは貴族だ。

 純粋な惚れた腫れただけではやっていけない。


 今一番大事なのは、見た目も良く、家柄も良く、収入も将来性もある男がヴァニラを口説いているということ。

 彼を逃せば、これ以上の好条件はもうない。


 このまま自国の社交界にいれば、これまでの経緯から指を指され針の(むしろ)なのは間違いない。


 今さら他国に出てまっさらなところから始める気力も自信も伝手もない。


 と、なればカスターの手を取るしかない。

 ヴァニラは軽く目を閉じ、覚悟を決めて深呼吸する。

 両親に言わず、先に何かを決めるのは初めてのことだ。


 意を決して目蓋をゆっくり持ち上げれば、答えを分かっているかのように微笑んだままのカスターがいた。


「……そのお話、お受けするわ」

 グラスに触れたままのヴァニラの手に重ねられたカスターの指先に力が入って、離れた。


「ありがと、嬉しいな」

「……それで、私があなたの何をどう助けたら良いのかしら? シャンティさんの爵位を簒奪するお手伝い? 血なまぐさいことは苦手なのだけれど……」

「――まさか」

 これまで一切表情を変えなかったカスターの瞳が大きく見開かれるのを見て、ヴァニラは何だか可笑しくなったが笑うのを堪える。

 彼の手が離れたので、アイスティーに口をつけようとストローを咥えたところで、カスターが身を乗り出して顔を近付けてきた。


「まず、僕とシャンティの離婚を待ってもらえるかな? 後片付けに少し時間は掛かりそうなんだけど、待ってくれるよね? シフォンよりは待たせないつもりだよ!」

「……いま何て?」


 放たれた彼の言葉にヴァニラは唖然とするしかなかった。




       * * * * *




『世間では興味が薄いようだったが、三族間と商民の間ではしばらくずっと話題に上がっていた醜聞(スキャンダル)とまではいかない恋物語。


 この国のシフォン皇太子とその婚約者のアイシア嬢がいつ成婚できるのかという国を挙げての賭けのことではない。


 政務の中枢を担うエクレール侯爵夫妻の離婚とそれぞれの再婚だ。


 シャンティ・エクレール侯爵には長くその愛を捧げる相手がいたが、家がらみの婚約を解消することは叶わず、そのまま結婚することになった。

 しかしながら侯爵――現在は()とつく――はその愛を捨てることが出来ず、愛する人と手に手を取って国から逃げることに決めたのだ。


 こうなると夫であるカスター・エクレールは幼き頃よりよく知り、夫婦とまでなったのに逃げられた悲しみに泣き濡れるかと思いきや、あっさりと再婚する。


 なんと彼もまた長きに渡る片想いの相手がいた。

 それがマカロナージュ公爵家ヴァニラ嬢である。


 心に秘めたその想いを、公にすることができるようになった。果たして彼はヴァニラ嬢を口説き落としてその心を射止め、公爵家の後見を得てエクレール侯爵へと返り咲くことが出来たのだ。

 嫡子ではないが、一番血の近いカスター・エクレールは見事その座を……』


 ヴァニラが食い入るように見ていた大衆紙(タブロイド)が目の前からなくなった。


 代わりに、ずいっともう今や見慣れた顔が間近で彼女を覗き込んでいた。

 その顔はかなり不満そうだ。


 学生時代からずっと、穏やかに(うさんくさく)微笑んでいる顔しか知らなかったが色んな表情を見せるようになった夫のカスターにヴァニラは苦笑し、肩を竦めてみせた。


「――何を熱心に読んでいるかと思えば、くっだらないものを」

「シャンティは逃げたのですって」


 シャンティがまるで駆け落ちしたかのように大衆紙には書かれているが、実際はきちんと法的処理に則って堂々と出ていったのだ。

 彼女は爵位をカスターに譲りたがっていた。


 自由恋愛の風潮があるとは言え、三族の結婚はまだまだ政略に意味があり、三民への一種差別的な扱いもある。


 シャンティが愛したのは農民の青年だった。

 彼の家は豪農と呼ばれる部類ではあるものの、後継者ではない。

 彼には夢があり、シャンティはそれを経済的だけではなく傍らで支えたかった。


 だからこそ、シャンティにはヴァニラの――公爵家の名が必要だった。

 いくら権力がそこまでないとは言っても、三族はいまだ血統が重要視されている。

 カスターも傍系とはいえ従兄だ。

 仮に子供の頃の父に何かあった場合、カスターの母親が直系となっていたのだから、カスターが継いでも何ら問題はない。

 シャンティの父と叔母が不仲でなければ。


 そのために血の強さはある公爵家がカスターの後見を例え建前であってもすることが大事だった。

 そして彼らの思惑通りになり、シャンティは自由になったのだ。


 ヴァニラの打算のおかげで。


 破れた夢をいまだ見続けている両親をカスターと共に説き伏せるのは、エクレール前侯爵夫妻に納得してもらうよりも大変だった。

 兄に助力を頼み、帝都に出てきてもらい、後継者として一喝してもらった。

 まあ久しぶりに会う孫に愛想尽かされたのが一番両親には効いたようだったが。


 けれどもヴァニラは新たな恋(カスター)に落ちたわけではない。

 心の中にはいまだにシフォンへ燻る想いがある。


 ――だって、何も始まっていないもの。始まっていないものを終わらせることなんて、できない。


 それでも良いじゃない、とヴァニラは思う。

 口にさえ出さなければ、絶対に始まることなどない。心で誰を想っていたって自由なのだから。


 けれどもカスターと結婚し、夜を何度も共にするうちに、愛を告げられるうちに自分の想いが変化してくのをきちんと感じ見つめていた。


 何も始まっていないからこそ、シフォンとの夢の世界は独りよがりな、ただ理想のおままごとの世界でしかなかったと今なら分かる。


 何も伝えていないからこそ何かを返されることがないと分からず。

 わたくしが好きなのだから、あなたも好きなはずと一方的に信じていられた純粋(おろか)さ。


 なんとなく皮肉げに過去の自分に笑ってみせれば、顔に出ていたのだろう、カスターが困ったように微笑み、ヴァニラの頬に唇を寄せる。

「僕の奥さんはまた何かを考えすぎてるね? ――愛してるよ」


 ひんやりした薄い唇が離れていくのを少し寂しく感じながら、ヴァニラはふと呟いてみた。


「……わたくしもよ」


 隣を見れば、珍しく口をぽかんと開けたカスターの間の抜けた顔がある。

 彼からの戯れな愛の言葉に同意したのは初めてかもしれない。


 彼を愛しく感じつつある。

 別に最初から彼と恋に落ちて結婚したわけじゃない。

 ゆっくりと、愛しさを育んだっていいじゃない。


 ――わたくしだって、ちゃんと愛されたいし、あなたに愛を返したい。


 ヴァニラは、生まれてから初めてと言えるほど満面の笑顔で夫を見つめた。









 

 








たくさんある中から拙作を読んでくださってありがとうございます。


かなり駆け足気味なお嬢様本編は終了しますが、視点変更した蛇足話が終わってから完結と致しますのでよろしくお願いします┏(ε:)و ̑̑


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©️2024-桜江

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