表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の存在証明  作者:
カタルシス
7/10

Don't cry

西荻の平坦な道

北山とは違う道

沈んだ夕陽を背に

心内で語り掛ける


君の傍に居させてくれてありがとう

君として生きる事は苦じゃないが

俺は俺として生きてみたい

髪も切った声も低い

後ろ髪引かれる事もある

煙草は増えたが些細な事だ


怖い Oh Why

俺の手でいつでも生を

終わらせられるという事が

終わり Oh Why

君の生は終わりなのかい

それでも俺は呼び続けるよ



総武線に乗り

錦糸町のメンクリ

担当の医師に

君の不調を伝える


俺達に明日をくれてありがとう

君として生きる事にはもう慣れた

仕事もしたし学校にも通った

長かった髪は切ってしまったが

もう後悔はしていない

いつか肩を並べて煙草を吸いたい


怖い Oh Why

俺の手でいつでも生を

終わらせられるという事が

終わり Oh Why

君の生は終わりなのかい

それでも俺は呼び続けるよ



叶わないと分かっているが

君と酒を飲んでくだらない事で

腹を抱えて笑い合いたい

君が俺と同じ存在なら

それも叶う事だとは思わない

君と俺では違いが大きすぎる


Don't cry Oh Why

君の泣き顔はもう見たくない


怖い Oh Why

俺の手でいつでも生を

終わらせられるという事が

終わり Oh Why

君の生は終わりなのかい

それでも俺は呼び続けるよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ