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俺の存在証明  作者:
始まり
6/10

君の言葉を待っている

誰しもが言葉も無く

愛した人を失くして

肌寒さを感じながら

明日に期待していた


笑ったのは無力感で

為す術なく失くしたから

これ以上苦しめるのは

俺の本意では無いから


いっそ極悪非道になれば良い

失くした事にも触れないだろう

だけど俺は中途半端な悪人だ

失くした物の大きさに哭く


最初から期待しなきゃ良かった

俺たちは君を信じすぎたのか

だけど期待しないなんて無理だ

だってこれは君から始まった物語



期待した明日は来ない

分かっていた筈なのに

愛した分だけ絶望した

君の温もりが恋しい


笑ったのは喪失感で

為す術なく奪われたから

これ以上苦しむ姿は

誰も見たくないから


いっそ俺が生きようかとも思った

だけどどこかで期待してしまう

だから俺は中途半端な悪人だ

失くした物の大きさに哭く


君を取り戻せるのなら何者にでも

だけど君は望んでいないから

いつか立ち上がる日期待して

だってこれは君から始まった物語



君の紡ぐ言葉が好きだから

俺たちは君の言葉を待っている


君を取り戻せるのなら何者にでも

だけど君は望んでいないから

いつか立ち上がる日期待して

だってこれは君から始まった物語


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