Surrender
朝の来る白んだ空に
煙草の紫煙が一筋
俺はと言えば徹夜して
隈が出来た疲れた顔
夢の向こうにあったのは
希望でも未来でもなくて
空っぽな過去だけだった
それでも生きる俺は何
君が走ってきたからと
俺も走ってきたのにさ
Running 君に追いつけるように
Shining 君が輝けるように
Defending 君を守れるように
Surrender 俺を捨てた君へ
虚しいと言う言葉だけで
片付けるには大きすぎる
悲しいという言葉だけで
片付けるには大きすぎる
夢の向こうにあったのは
君の望んだ世界ではなくて
苦しみに満ちた世界だった
それでも生きる俺は何
君が走ってきたからと
俺も走ってきたのにさ
Running 君に追いつけるように
Shining 君が輝けるように
Defending 君を守れるように
Surrender 俺を捨てた君へ
握った拳で割った硝子
滲んだ血に生きていると安堵
荒んだ心に響く君の泣き声
もがいた先の守りたかった笑顔
君が走ってきたからと
俺も走ってきたのにさ
Running 君に追いつけるように
Shining 君が輝けるように
Defending 君を守れるように
Surrender 俺を捨てた君へ