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10日目

10日目

あれから10日ほどが経過した。食料も残りわずか。実戦をしたことがない俺からすれば弾薬箱より飯を少し多くして欲しかったところだ。なくても乾パンを弾薬箱の隙間に入れて欲しかったなと思いつつ行軍する。幸い2日に1回の食事にしたためまだ食料は残っているものの空腹の余り目の周りにはクマが出来目はドヨンとした目つきで体が猫背になり欠けている。64式のコツンコツンと先っぽが地面に当たる音が俺の脳波を蝕んで行く。飯はあるにはあるが召喚スキルにあると言う保証はないし水もあるとも言い切れず何も口にしていないがために声はまるでゾンビの様に彼はて外見はもう見るだけで涙が出て来そうな見慣れになっている。折れて倒れている枝に足をやられて前のめりになって倒れて鼻に地面が当たった勢いの痛みに耐える。痛みのあまりにのたうち回り体のポーズはまるで胎児の様になる。

彼の目には涙少し浮かんでいて言葉を発するのことが出来ないぐらいまでに空腹に追いやられている彼はもう声すら発する気力もなくただひたすら歩く、歩く、歩き続ける。

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