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ようこそニューワールドへ。

ようこそニューワールドへ。

何もない松の木、薄らと透き通る空と二つの衛星。そして獣道の横で腰を下ろして足を組んで寝ている美少女がいた。外見こそ美少女だが一応男である。黒髪ロングで肩より少し伸びてる程度のロングヘアが似合いかなり高身長。

性格は江戸っ子ぽい。目を覚ました彼女は目を擦って目を見開く。

「あれ?ここどこ?俺、友達の家にいて、その…あれ…なんで思い出せないんだ…?」

するといきなりメニュー画面が現れ、混乱する中1人のヒト?が現れた。

銀髪で青い瞳ショートヘアで十字架のイヤリングをして服装は海自制服に近い服装をしている。胸はDカップほどの胸の膨らみがあることから女性と推測が出来る。すると女は話し始めた。

??「やぁ目は覚めたかな?」

??「目が覚めるもなにもここどこなんすかそれに誰ですかあなたは…こんな悪ふざけやめましょ」

??「いいえ。これは悪ふざけではありません。そうですね。仮に私の名前を言うならエリスです。」

??「ギリシャ神話の戦闘の女神か。」

エリス「よくお分かりで、浅田紫音さん。」

シオン「俺だってひねくれ者で頑固モンだけど一応ミリオタであり、アニオタもどきですから。。」

エリス「まぁ大体はわかってると思うけどとりあえず状況整理するわね。」

シオン(何も分かってないんだよなぁ。とりあえず、黙って知ったかぶりかますか。)

エリス「この世界の地形はアース、つまり地球とほぼ同じよ。ただ魔道士、もしくは陰陽師的な人たちで一部だけど空を飛べる能力を持っているわ。最高速度はAH-1の半分以下ってところね。でも現代兵器を目の前にしたら余裕よ。この世界には怪獣、奇獣と呼ばれる生物がいるわ。例えばゴブリンとか、ドワーフとかね。人種はまず素体種これは見た目的には日本人とドイツ人のハーフもしくはアジア人風の見た目の種族が多いわ。あとは褐色肌の人とかもね。次に猫耳族。猫耳子は紫、青、赤、銀、黒が主流ね。髪色によって目の色が違うのが特徴よ。例えば紫色の髪の毛の子は黒い目、青髪の子は紫の目見たいな感じ。あとあなたが寝ている間、制服から戦闘服に変えておいたわ。」

シオン「あっ、ホントや変わっとるやないかいしかも黒の半長靴。。自衛隊的だなぁ。」

すると彼女は真剣な眼差しでこちらを見つめる。

エリス「目の前にある二つの道がある。左は、エルフの村。人口は20人規模で沿岸沿いにある。左は人の村。どちらも10日もしくはそれ以上あるわ。どちらを選ぶのかはあなた次第よ。幸運を祈る。」

シオン「…スキルもない、武器もないどうする?うん?なんだこれぁ…」

近づいて見ると陸上自衛隊で採用されている88式鉄帽、弾帯、大型背嚢。64式小銃、銃剣、防弾チョッキ2型があった。

防弾チョッキにはハンドガンポーチ4個手榴弾ポーチ2個ライフルポーチ5個が着いていて後ろには水筒、衣料キット、ライトポーチ、ダンプポーチがありベルクロのところには日の丸がある。弾帯にはレックホルスターがありその中には9mm拳銃、が差し込んであった。

俺は装具を身につけて背嚢の中身を見る

雨具と15日分の食料、弾薬ケース、替えの迷彩服、食料は戦闘量食1型の缶飯と呼ばれるタイプ。白米ととり飯、ハンバーグやウインナーなど多種多様だ。弾薬ケースは右に7.62mm弾や9mm弾が紙に包まれて入っていた。あとはマッチや天幕、飯盒などが入っていて当面の食糧と住居は問題ない。だが食料や水などを考えて食わないと某なろう系にあった小説の二の舞になりかねない。

彼女はリュックのチャックを締め歩き出す。ベルクロ式の半長靴を締め直して

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