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血友病と僕  作者: 宮伊
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看護師と僕(2)

Mさんに名前で呼ばれると安心していった。

3つ年上の彼女はお姉さんなのである。


ある日、Mさんが帰省すると聞いてお土産をねだった。


形ある物が欲しいと、そしたらお守りを買ってきてくれた。

これは今でも大事に持っている物である。


そしてそんな中Iさんのいう、看護師にも出会った。

このIさんには初め何の感情も抱いてなかったが、いつのまにか好きになっていた。

僕はのちにMさんに間に入ってもらうが、それはまた今度の話。


そろそろ手術の話に戻ろうかと思う。



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