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第681巻
「んで、幌は、いよいよ大学生になるけど、どんな感じ?」
「どんな感じもなにも、不安と恐れと、希望と憧れと。全部入り乱れてる感じさ。姉ちゃんも同じだろ?」
「ま、ね」
桜は静かに答えた。
答えは分かり切っていた、なにせ、何度ともなくしていた質問で、幾度もなく答えたことだからだ。
「でも、よかったね。第一志望合格できて」
「そうだな。栄養士、管理栄養士目指して頑張るさ」
幌は最後の食器をゆすぎ終わると、桜に向かってそう言った。
「んで、幌は、いよいよ大学生になるけど、どんな感じ?」
「どんな感じもなにも、不安と恐れと、希望と憧れと。全部入り乱れてる感じさ。姉ちゃんも同じだろ?」
「ま、ね」
桜は静かに答えた。
答えは分かり切っていた、なにせ、何度ともなくしていた質問で、幾度もなく答えたことだからだ。
「でも、よかったね。第一志望合格できて」
「そうだな。栄養士、管理栄養士目指して頑張るさ」
幌は最後の食器をゆすぎ終わると、桜に向かってそう言った。
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