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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業式編
649/688

第649巻

「まあ、なんとかしはるやろ。新しい部長はんも」

幌に琴子が言った。

「……まだ何も言ってないぞ」

「言わんでもわかるわ、もう3年も一緒にいるんやからな」

琴子ははにかんで幌に話しかけている。

「それに幌もなんとかなったんや。後輩らもなんとかできへんはずがあらへんやろ?」

「そうかもしれないけど……」

「不安になるのはよぅ分かる。けどな、不安になるてことはそれだけ相手に期待してるってことや。やから大丈夫」

どこかで幌は聞いたようなセリフだと思ったが、それがどこかは分からなかった。

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