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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業式編
643/688

第643巻

「……以上で、卒業式を終わります」

司会の一言は、単なる台本。

でも、意識が霧散していそうな生徒らを、現実へと戻すには十分だった。

卒業式は表の最後の舞台。

では、裏の舞台といえば。


一同は拍手で体育館を後にして、一度教室へと戻った。

教室は黒板にはみんなが書いた寄せ書きが、でかでかと貼られていた。

模造紙1枚使っての寄せ書きは、本物は学校で保管され、みんなには小さく縮小した超高解像度の写真が渡されることになっている。

ちなみに、この写真はL判で作られているため、字を見るためにはルーペが必要になっていた。

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