表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
639/688

第639巻

「ごちそうさまでした」

琴子と雅が同時に手を合わせた。

「行ける?」

食べてすぐ動けるかどうかを、幌が二人に確認する。

「行けるで、いつでも」

「俺も大丈夫」

幌に二人はそれぞれ答えた。

「んじゃあ、30分後に受付前で。もう着替えて、荷物も持ってね」

それでいい、と尋ねるのは桜だ。

ガタガタと銘々席を立つ。

「いいよ、30分後ね」

山門が桜にこたえ、幌もうなづいていた。

どうせ、お土産は少ないが、近くだし、いつでも来れるだろうという思いが、彼らにはあった。

そこで、荷物をまとめるよりも、むしろ着替えをする時間の方がかかるだろうと考えて、桜は30分という時間を言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ