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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
623/688

第623巻

買ってきた荷物を部屋へと入れると、再びエレベーターを使って1階へと降りてくる。

ちょうど、晩御飯の時間になっていた。

温泉に入るのは晩御飯のあと、ということで、一致団結したようだ。

「ここだね」

山門が見つけたのは、ビュッフェレストランだった。

部屋にあった入場券を使って、あらかじめ料金に含まれているらしいレストランへと入る。

ちなみに、朝食もここで食べることになっていた。

「たくさんあるぅ……」

席へと案内をされつつ、目は料理にくぎ付けだ。

店員によれば、120分、食べ放題、ソフトドリンク飲み放題らしい。

また、ディナーということで、ディナー限定メニューもあるそうだ。

例えば、ローストビーフやトリュフ・フォアグラ丼などがあるらしい。

説明を聞き終わるや否や、さっそく幌たちはご飯を取りに向かった。

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