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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
604/688

第604巻

手野鉄道の踏切に引っかかりつつ、それでもバスは定刻通りに進んだ。

「あれだ」

ふと声を出した山門に反応するように、一斉にその声の先を見る。

「懐かしいなぁ。小学校の遠足ここだったな」

幌がそんなことを言う。

バスは手野公園の正門前で止まる。

ここから、手野公園の中に入るのは無料だが、内側では別の交通機関が動いている。

「終点だってよ」

それを知っているから、ここまで乗ってきた乗客は次々と降りていく。

幌たちもそれに倣って、公園の中へと向かった。

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