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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
601/688

第601巻

「おみくじってどうすればいいんだっけ」

鈴が聞いた。

「持って帰るもよし、結んで帰るもよし。だって」

幌が近くにあった看板を見ながら言った。

結ぶためには、境内のすみにある専用の紐に行うことになっているらしい。

2本の鉄柱の間に、何本もの木綿かなにかの紐が地面と水平になるようにセットされていた。

「あそこだね」

幌がそのままその結ぶためのものを指さして言った。

「どうする、結ぶ?」

「いや、持って帰るよ」

琴子に言われて、幌はそう答え、そして財布にしまい込んだ。

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