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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
599/688

第599巻

「おみくじか、ええな」

お参りすぐにそのままおみくじのくじを引くための、木でできた六角柱をしているくじが入っている容器へと向かう。

使い古されているようで、なかなか年季が入った、濃い色をしていた。

「1回300円だってさ」

恋みくじや、お守り付きのおみくじではなく、紙だけのおみくじのようだった。

それでも、運試しということでしてみることにした。

「ほな、うちからやな」

まずやることにしたのは琴子だった。

がしゃがしゃと筒を円を描くようにして回しつつ振り、小さな穴から1本だけ竹でできた棒が飛び出てきた。

そこに書かれている番号は、巫女さんに伝えておみくじを受け取るという仕組みのようだ。

受け取るときに300円支払うらしい。

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