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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
583/688

第583巻

幌の合格通知書は家に届いた。

「お、受かったか」

ハサミで封筒の端っこを切り、中身を確認してから幌は目の前にいた桜へといった。

「おめでと、これであとは卒業できるかどうかってとこね」

「卒業はできるさ、そういわれたからな」

あと1か月と少し、それで高校生活は終わりを迎える。

「どこかに旅行したいねぇ」

居間のテーブルでの話は、あらぬ方向へと向かおうとしていた。

「どこかって、どこさ」

幌が封筒の中身を確認しながら、桜に聞いた。

「どこだろ、少し遠くて、それでいていきにくいところ……」

「温泉とかもいいよね、卒業旅行とか」

幌が言うと、桜はキラキラとしていた。

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