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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
582/688

第582巻

「んで、いつ言うんだ」

敵をよけ、背中に回ってから剣で切りつける。

「何が」

「姉ちゃんによ」

「そりゃこっちのセリフだって。全くもってブーメランだぞ」

「はっはっはっ、気づいてたか」

「ったりまえさ。3年も一緒にいたら、少しは分かるようになるさ」

パシュンという音で、敵が消える。

「で、どうするつもりさね」

「ま、いつかは、かな」

「いつかはいつだよって話だよ」

「いつか、だよ」

そう言って幌は敵をさらに切り倒していった。

まるでこの話は終わり、というような表情をしながら。

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