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第552巻
仕上げといって、幌はザラメをプリンの上に散らし、それをオーブンへと入れた。
「どうするんや」
「焼いてとかすんだ。本当はバーナーで炙るらしいんだけど、家にはないからな」
「へー、さすが幌やなぁ。よう知ってるわ」
琴子が何か嬉しそうに言う。
「人数分用意してるから、焼けたら食べていって。カスタードプリンに近い味がするらしいよ」
「カスタードプリンて、最近食べてないなぁ」
チラッと見てくる桜を無視して、食べたことないけど、と幌が言った。
仕上げといって、幌はザラメをプリンの上に散らし、それをオーブンへと入れた。
「どうするんや」
「焼いてとかすんだ。本当はバーナーで炙るらしいんだけど、家にはないからな」
「へー、さすが幌やなぁ。よう知ってるわ」
琴子が何か嬉しそうに言う。
「人数分用意してるから、焼けたら食べていって。カスタードプリンに近い味がするらしいよ」
「カスタードプリンて、最近食べてないなぁ」
チラッと見てくる桜を無視して、食べたことないけど、と幌が言った。
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