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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
3年生の冬休み
546/688

第546巻

「ただいま」

「おかえり」

幌が帰ると、すでに桜はいた。

桜はソファに眠っていた。

ガサガサと袋の音に気付いたようで、桜が幌に声をかける。

「何買ってきたの」

「今日の晩飯。レンチンするタイプの」

「えー、手作りがいーい」

「今日は我慢しろよ」

いいつつ、幌はかばんをリビングに降ろし、それから袋の中身を台所で開けていく。

「ハンバーグ?」

桜は少しも動こうとしない。

が、ピタリといい当てた。

「……さすが姉ちゃん」

「やっぱり、なんだかそんな気分だったんだぁ」

楽しそうにしている桜に対して、幌がふうとため息をついた。

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