表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
受験勉強編
537/688

第537巻

「きれぃ……」

琴子は思わず声が漏れた。

「そうだね」

いつの間にか、桜が横にいたようだ。

琴子へと桜が声をかけている。

「あ、あれ。幌は?」

少し慌てるように桜へ答えると、桜は少し前の方を指差す。

鈴と山門が指を絡めあって、いわゆるカップル繋ぎをしているのは、ある意味当然だ。

その前で、幌と雅が携帯で写真を撮っていた。

「ま、よくはしゃぐことで」

桜は少し呆れて、それでも憧れているように呟いた。

「せやね」

琴子は、ただ、嬉しそうな笑顔を見せている幌ばかりを、じっと見ていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ