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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
受験勉強編
532/688

第532巻

受付で鍵を返して外へ出ると、かなり寒く感じる。

「ひゃー、寒くなっとるなー」

琴子が、上着のコートをクッと抱きしめる。

誰からか借りてきたのか、それとも私物かは分からないが、黒いチェスターフィールドコートを着ている。

「そりゃ夜になってきているからな」

雅が横でカバンを肩にかけなおしながら言う。

雅もそうだが、肩掛けのかばんは、学校用のものではない。

「もう秋から冬に移ってるからなぁ。これからもっと温度下がってくだろ」

幌が琴子と挟んで歩き出す。

三人のすぐ後ろは、桜、山門、そして鈴が同じ歩調で歩いていた。


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