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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
受験勉強編
524/688

第524巻

文化祭が終わると3年生は受験勉強に集中することとなる。

「楽しい日々よ、さらば。苦しい日々よ、こんにちは……」

「姉ちゃん、言ってる場合じゃないでしょ」

幌も、土日もなく、ずっと勉強の日々を送っている。

「でもさ、姉ちゃんはさ、いけるんじゃないの」

「志望校?」

「そうそう」

幌が桜に言った。

家のリビングの机で、ずっと勉強をしているが、持っている大学の参考書は違っていた。

幌はゲームやアニメに興味を持っていたが、今行きたいと考えているのは、どうやら料理関係の学校のようだ。

「栄養士って、幌らしいけどね」

「そういう姉ちゃんは、意外だよ」

桜が持っている参考書には、法学部の文字が見える。

「弁護士でも目指すの?」

「それもいいかなって」

桜は朗らかに笑って言った。

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