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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭
520/688

第520巻

「気付いたらこっち来ててね。あいつにも誘われたし」

幌は、中に他に誰もいないようなので、入ってみることにした。

澤井も暇していたようで、何かの本を読んでいたようだ。

「桜は今はいないよ」

プラネタリウム室の中は、今は写真の展覧会の会場になっていた。

全てが夜空の写真だ。

幌には、何の星座かはわからなかったが、綺麗だと思った。

「姉ちゃんのことさ、何か食いにいってんだろ」

「ご名答」

澤井が、本を傍の机に置いて、それから幌にそう言った。

どこか遠くで、くしゃみの音が聞こえた気がした。

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