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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭
510/688

第510巻

「でも先輩はきっと、隣に立ってほしい人っていますよね」

及川が2人に言う。

「そうだね、間違いなくいるね」

沢入が言いながら、窓から外を見る。

幌の横には、いつの間にかいた琴子が立って、一緒になって袋を破っている。

息ぴったりで、幌も何やらうれしそうに笑っていた。

声はよく聞こえないが、それでも楽しい事だけは伝わってくる。

「陽遇琴子先輩で、間違いないね」

岩嶋がそんな先輩の幌と琴子を見ながら言いきった。

そして、きっと、それが正しいように思える二人だった。

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