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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭
509/688

第509巻

「僕が横で作業してていいのかなって、そんな風に思ってしまって……」

及川が、まるで愚痴のように沢入に話した。

「大丈夫だよ」

「えっ」

沢入が及川に言った言葉に、思わず及川は声をあげた。

「だから、大丈夫だって。井野嶽先輩、そんなことで何か言うような人じゃないし、それより何より……」

沢入がちらりとガラス越しに幌の姿を見た。

「あの人、隣が誰かっていうの、多分気にしてないよ。あれだけ忙しいとね、特にね」

幌は買ってきてもらった材料を早速使っているようで、袋を破っては、冷蔵庫へと入れていた。

午後になるとより人が増えるという考えからだろう。

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