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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭
503/688

第503巻

始まってから、急に忙しくなった。

息つく暇もないというのはきっとこういう状態なのだろう。

「それで、どうなった」

12時過ぎ、クレープはおやつという感覚でもあるのか、他の屋台が賑わっている中で、幌たちのクレープ屋は少し静かになった。

「なかなかきついなぁ」

琴子が、幌に冷蔵庫の中身を伝える。

「やっぱバナナは人気だな。買い足しに行かないと……」

幌が呟くと、休憩を取っていた2年生の沢入と岩嶋が名乗りをあげる。

「それじゃあ、近くのスーパーに買い出しに行きますよ」

「それじゃあ、頼むよ。バナナが5房はいるかな。それとイチゴ、生クリームも」

近くのメモにボールペンで足りないものを書いて、幌は沢入に渡した。

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