表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭
501/688

第501巻

「食べてみるかい、これは俺らで食べる用だし、食べちゃっていいよ」

「本当ですかっ」

真っ先に幌の言葉に反応したのは、沢入だった。

「ほれ」

琴子がプラスチックでできた小さなフォークを沢入に渡す。

渡しながらも、琴子も一口、一口とまるで小躍りでもしているかのように楽しみながら、ミルクレープへとフォークを入れる。

「すごくおいしいです……」

「やろ?」

「なんで、琴子が嬉しそうにしてるんだよ」

そういう幌も、うれしそうにしていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ