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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
最後の文化祭

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495/688

第495巻

「お待たせしましたー」

5分ぐらいで、幌は天文部の部室へ顔を覗かせる。

「待ってたぞ」

島永が幌から保温容器を受け取る。

「中、確認してな」

幌が言うと、島永が蓋を開けて、紙皿を取り出していく。

「冷えてるな」

「アイス使ってるからな。しばらくは冷え冷えだよ」

保温容器の底には、隙間なく冷却剤が敷き詰められている。

ケーキなどを買った時に付いてくるあの氷を集めていたようだ。

「この容器はこのまま持って帰らないといけないから」

「おう、これで全部だ」

島永が確認すると、またどうぞと幌が言って、すぐに店へと帰った。

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