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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
部長の文化祭編
485/688

第485巻

ガチャンガチャンと印刷しているところは、あまりにも音が大きすぎて会話すらできない。

だから、隣の部屋のコンピューター室へと移動して、3人は時折様子を見る程度にしていた。

大きな音は、耳も痛くなるから、その予防ということもある。

「それでもやっぱり大きいねぇ」

鈴が山門たちにいう。

音は半分ぐらいにはなっているが、それでも大声を出さないと会話できない。

桜川は話すことをあきらめて携帯を操作していた。

山門も、鈴にうなづくばかりで、印刷の途中はずっと話そうとしなかった。

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