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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
部長の文化祭編
479/688

第479巻

「この前、ちょっと安かったからね」

氷ノ山が星井出に言った。

「ちょっとって、どれくらい」

星井出が聞く。

「これぐらいだったかな」

氷ノ山が右手を開いて突き出す。

「5千円?」

「ううん、5百円」

「えっ」

全員が思わず同じことを言った。

「大丈夫なのか、それ」

「大丈夫よ。冷蔵庫機能だけだし、無線も、ボタンも、温度調節もできないけど。それに製造が10年前。ただ、今も元気に冷えてくれるわ。夏場は窓を開けておけば、熱気も気にならないし」

「まあ、気にしないのなら……」

山門が口ごもりながら言った。

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