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第476巻
コンピューター部は、今回の文化祭には、特に何か出そうという企画はしていない。
ただ、今は呼ばれて情報部に向かっているところだった。
「今日は、どうしたんでしょうね」
今や唯一の後輩である2年生の桜川香内が言う。
「どうせパソコン関連の何かだと思うけど……」
山門が答えるが、だいたい何をして欲しいか察しているような口ぶりだ。
「パンフの印刷って、今年はまだだったね」
それを受けるように、鈴が言う。
「まだだね」
山門が答えたが、どうやらその話だと思っているようだ。
コンピューター部は、今回の文化祭には、特に何か出そうという企画はしていない。
ただ、今は呼ばれて情報部に向かっているところだった。
「今日は、どうしたんでしょうね」
今や唯一の後輩である2年生の桜川香内が言う。
「どうせパソコン関連の何かだと思うけど……」
山門が答えるが、だいたい何をして欲しいか察しているような口ぶりだ。
「パンフの印刷って、今年はまだだったね」
それを受けるように、鈴が言う。
「まだだね」
山門が答えたが、どうやらその話だと思っているようだ。
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