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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
3年生体育大会編
445/688

第445巻

体育大会が終わるころには、だいたい1.5倍ぐらいの点差がついていた。

「いやぁ、負けちゃったねぇ」

桜が笑いながら言う。

実際のところ、勝っても負けても最後の体育大会。

これで終わりだという実感の方が強くある。

優勝したかどうかは二の次だ。

問題としているのは、そこじゃなくて、ただ、楽しめたか。

そこだった。

閉会式も無事に終わり、ここにバラバラになりながらも、桜たちは逆にまとまっていた。

「幌が打ち上げしようかって言ってたけど、どうする?」

「幌が作るんやったら、うちはついていくで」

琴子が桜に声をかける。

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