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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
3年生の夏休み編
409/688

第409巻

「でもさ、悩んでたってしょうがないんじゃないかな」

幌がホイコーローを食べ、そして味噌汁を飲みながら言った。

「姉ちゃんは、元気さ。心配しなくても大丈夫。何も心配ないさ」

なぜ元気と言ったか、それは桜にはわからない。

きっと言った当人の幌ですら理解に苦しむだろう。

でも、ただ一人の姉が苦しんでいるのを見て、何も言葉をかけないという選択肢もなかった。

だから、こんな冷静になったら訳がわからないような言葉をかけたのだろう。

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