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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
3年生の夏休み編
402/688

第402巻

「海、いかない?」

「は?」

桜の唐突な言葉に幌は何も答えられない。

夏休みの宿題も終わり、高校最後の夏休みも残り2週間となったころだ。

「去年行っただろ」

「だけどさ、また行きたいじゃない。みんなで」

「姉ちゃん、宿題終わったのか?」

「もちろん。私を何だと思ってるの」

ドヤ顔決めている桜に対して、幌は馬鹿と天才はなんとやらという言葉が思い浮かんだ。

だが、そんなことは何も言わず、そうか、とだけ幌は答えた。

「あー、適当に答えたでしょ」

「はいはい」

ごちそうさまと言って、幌は食器を片づけ出した。

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