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第392巻
「んで、どこに行くかは決めたのか」
夏期講座の休み時間、幌に雅が尋ねていた。
「まあな。前に話したとおりさ」
「幌の頭なら、国立でも行けるだろ」
事実、全国模試で幌は手野大学法学部法学科でB判定を受けていた。
だが、幌の決意は固いらしい。
「やっぱし、夢を追い続けていくってのは、人生で重要だと思うんだ。だから、俺はそこを突き詰めてやろうと思ってな」
「そっか。なら、頑張れとしか言いようがないな」
雅は、そう言って、幌を応援した。
「んで、どこに行くかは決めたのか」
夏期講座の休み時間、幌に雅が尋ねていた。
「まあな。前に話したとおりさ」
「幌の頭なら、国立でも行けるだろ」
事実、全国模試で幌は手野大学法学部法学科でB判定を受けていた。
だが、幌の決意は固いらしい。
「やっぱし、夢を追い続けていくってのは、人生で重要だと思うんだ。だから、俺はそこを突き詰めてやろうと思ってな」
「そっか。なら、頑張れとしか言いようがないな」
雅は、そう言って、幌を応援した。
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