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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
修学旅行 二日目編
378/688

第378巻

最終的に、金内を待たず、幌たちはバスに乗り込んでホテルへと戻ることとなった。

予定通りにホテルに到着すると、すぐに部屋で待機するようにと言うことがそれぞれの先生から言い渡された。

しかし、ホテル外へとでなければ、すぐに連絡が取れるようだったら構わないとも言っていたので、大体の生徒はごちゃごちゃの集団となり、ホテルの中を散策することとなった。

「でも、金内が怪我をするっていうのは、なんとなく想像つかないな」

「確かに」

ホテルの中で、山門と幌が話していた。

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