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第375巻
さすがにレザーのブレスレットのお揃いのものを買うことは無かったが、鈴は可愛らしいと思って最初につまんだブレスとセットで買った。
店から出て、歩道を歩いている間中、なにやらニコニコとしている鈴を見て、一歩後ろを歩いていた山門はすぐ横に居た桜に聞いてみる。
「鈴がすごく笑顔なんだけど、なにかあったのか?」
「まあねぇ。後でわかるよ」
桜も、なにやら嬉しそうに山門に話していた。
それが何なのかは、ホテルに戻ってから山門は知ることになる。
さすがにレザーのブレスレットのお揃いのものを買うことは無かったが、鈴は可愛らしいと思って最初につまんだブレスとセットで買った。
店から出て、歩道を歩いている間中、なにやらニコニコとしている鈴を見て、一歩後ろを歩いていた山門はすぐ横に居た桜に聞いてみる。
「鈴がすごく笑顔なんだけど、なにかあったのか?」
「まあねぇ。後でわかるよ」
桜も、なにやら嬉しそうに山門に話していた。
それが何なのかは、ホテルに戻ってから山門は知ることになる。
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