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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
修学旅行 二日目編
365/688

第365巻

首里城見学は、ざっと1時間半ほどかけていた。

そして、いよいよ一行は国際通りへと向かう。


歩いて数十分、国際通りの入口へとたどり着いた。

列を作り、点呼をし、それからその場に立たせたままで、国立手野の先生の一人が、至極簡単にこれからの予定を言った。

「よし、午後3時、ここに集合。では、解散っ」

そのまま生徒たちは、グループごとに分かれて、散らばって行った。

今は午前11時。

ちょうどお昼御飯にいい時間だ。

幌たちも、集まるとまずは昼ご飯に行くことにした。

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