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第348巻
「いくらだよ」
「えっと……」
値札を見てみると、1つ315円だ。
キーホルダーらしくかなり小さいが、それでも立派なシーサーだ。
「今買うわけじゃないし、とりあえず見てるだけさ。こうやっておけば、あとで別のところで見ても、買うかどうかの基準になるだろ?」
な、と同意を求める目で、島永は幌たちを見た。
幌は、同意しかねると言うことを態度で示している。
とはいうものの、何かしら興味はあるようで、いろいろと見回っていた。
「いくらだよ」
「えっと……」
値札を見てみると、1つ315円だ。
キーホルダーらしくかなり小さいが、それでも立派なシーサーだ。
「今買うわけじゃないし、とりあえず見てるだけさ。こうやっておけば、あとで別のところで見ても、買うかどうかの基準になるだろ?」
な、と同意を求める目で、島永は幌たちを見た。
幌は、同意しかねると言うことを態度で示している。
とはいうものの、何かしら興味はあるようで、いろいろと見回っていた。
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