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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
修学旅行 一日目編
343/688

第343巻

「よし、じゃあ、移動だ」

集合場所は、ロビーの端っこだった。

そこに集まった一行は、全員が点呼でそろっていることが分かってからレストランへと移動することになった。

レストランの中は、手野高校と、国立手野の生徒と教職員の貸切だった。

席は最初と解散時に座る場所だけが指示されていて、食べる間は自由になっていた。

そのためか、入るや席に座り、点呼だけを取って、あっというまにばらけた。

席次は部屋ごとになっていて、さらに2部屋で1つの机を使うようになっていた。

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