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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
修学旅行 出発編
336/688

第336巻

自由時間となったのは、おおよそ30分ほどであった。

「何か買うっていっても、今は何もないしねぇ」

売店をうろうろしているのは、桜と鈴だ。

その少し後ろには、山門と雅と幌がいる。

「飲み物とか、ペットボトルはだめなんでしょ。それに、ほかのものも」

「そうね。だめらしいわね」

めんどくさそうな顔つきで、鈴が答える。

一応は、ペットボトルなどの液体を飛行機の中に手荷物として持っていく方法はあるのだが、いろいろと面倒だ。

そういうこともあってか、自由時間では、ほとんどトイレに行くか、友達同士で話すかぐらいに費やされた。


「よし、では、航空券を持ったな」

今度は桃井が、全生徒に話しかける。

それから、全員に航空券を出させると、荷物を持たせて立ち上がらせた。

「では、これから修学旅行を開始する」

それがどうやら言いたかったようだ。

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