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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
修学旅行 出発編
332/688

第332巻

それから当日となった。


伊丹空港へは、一番最初に教員が着いた。

「さて、最初はだれが来るかな……」

着いたのは、伊丹空港からほど近いところに家がある桃井春井(ももいはるい)だ。

情報部顧問の彼は、今年の3年生の学年副主任も兼ねている。

とはいうものの集合時間の1時間前に来るのは、当人も早すぎたと考えているようだ。

持ってきていた文庫本をカバンから取り出して、ゆっくりと近くのベンチに座って、読み始めた。

「おや、桃井先生」

その声を聞いて、本の途中に紐のしおりをはさみこみ、顔をあげた。

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