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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
模試編
328/688

第328巻

琴子の一言は、幌の返答をわずかに遅らせた。

その間にも、琴子は続けている。

「行きたいところがあるんやったら、そのまま進めばええやん。まだうちらは若いんや、アカンと思ったところで引き返せばええねん」

その琴子の言葉は、幌の決断に重要な言葉になった。

だが、そんなことを考えずに琴子は言ったようで、ふと顔を挙げてみたら、なにかやり遂げたような表情の幌を見つけた。

「……なんや、うちがなにか言うたか?」

「ああ、とっても重要なことをな」

吹っ切れた表情の幌に対し、琴子はよく分からない表情をしていた。

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