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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
模試編
325/688

第325巻

新入生もだいたい部活に入った初夏の頃。

幌たちは、模試を受けていた。


キンコンカンコンとチャイムの音が鳴り終わると、監督をしていた先生が全員に告げる。

「よし、そこまで」

先生の声が響くと同時に、一気に教室はざわつく。

「いやー、これで終わりかぁー」

伸びをしているのは、山門だ。

「模試が終わっても、答え合わせが待ってるぞ」

横から星井出が言ってくる。

答案用紙を全部改修が終わると、ようやくバラバラと立ち上がれた。

「今度の模試っていつだっけ」

山門が星井出に聞く。

「1カ月後だな」

「うへぇ、また模試かよ」

「この時期は、どこの大学に行けるかってことを知るってのが目的だからな。いくらでも模試はあるぞ」

山門は、明らかに嫌そうな顔をした。

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