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第322巻
「ま、こっち座って」
幌が椅子を勧める。
「ありがとうございます」
よいしょと言って、彼は座る。
「入部希望?」
「一応……」
そう言った途端、琴子が聞く。
「あんさん、名前は」
「及川太郎です」
「及川か、よっしゃ、歓迎するで」
琴子は、笑いながら及川にいった。
幌は立ち上がると、みんなに言った。
「じゃ、今日はあり合わせの材料で、何か作ろうか」
「今日は休憩やなかったんか」
ケケケと笑って琴子が幌に言うが、幌は取り合わずに残っている材料を探しに行った。
「ま、こっち座って」
幌が椅子を勧める。
「ありがとうございます」
よいしょと言って、彼は座る。
「入部希望?」
「一応……」
そう言った途端、琴子が聞く。
「あんさん、名前は」
「及川太郎です」
「及川か、よっしゃ、歓迎するで」
琴子は、笑いながら及川にいった。
幌は立ち上がると、みんなに言った。
「じゃ、今日はあり合わせの材料で、何か作ろうか」
「今日は休憩やなかったんか」
ケケケと笑って琴子が幌に言うが、幌は取り合わずに残っている材料を探しに行った。
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