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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
3年生始業式前
316/688

第316巻

「……ふぁ~」

桜は、背伸びをしながら起きた。

「姉ちゃん、いつも通りだな」

今日から高校3年生になる幌と桜であったが、今までと全く変わらない生活をしている。

「今年は受験の年だから、しっかり勉強しなきゃならないだろ」

「大丈夫、大丈夫」

ベッドに寝っ転がりながら、朝ごはんで呼びに来た幌に手を振りつつ、桜が適当に答える。

「それに、今日は4月2日でしょ。学校に行くのは7日からだし。宿題も終わらしているし、部活の方も大丈夫」

「…ならいいんだけど」

それよりも朝ごはんできたよと幌が続けて言うと、ばね仕掛けのおもちゃのように、ベッドから飛び起きた。

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