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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
2年生3学期
306/688

第306巻

学則によれば、理数科は40人を定員となっている。

「何人来ると思う」

「ま、40人以上は来るだろうな」

幌はそう答えた。

「最近じゃ、理系の方が必要だっていうことで、国も色々と政策をしているみたいだしな。ただ、最初のうちは、あまり人が来ない気がするなぁ」

「無名な理系クラスには、人は来ないってか」

「そういうことになるな」

宮司の言葉に、幌がうなづいた。

「入試はいつするんだ」

「一般と同じ日らしいぞ。だから2月か」

「あと1ヶ月か。どうなるやら」

ゆっくりと止み始めている雪を、窓から眺めつつ、幌は宮司に言った。

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