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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
2年生2学期終業式
296/688

第296巻

「いただきまーす」

いつの間にか炊かれたご飯と共に、幌たちは一斉に食べ始める。

「お、うまい」

「せやろ」

山門の言葉に、すぐに琴子が言う。

「確か、文化祭の時に食べただろ」

「あー、そうだったっけ」

幌の話は、都合よく忘れているようだ。


「ごちそーさまー」

山門が言うころには、幌はすでに食器を洗い始めていた。

「皿はこっちに持ってきてくれ。一緒に洗うから」

「分かった」

そう言って、山門はそのあたりにある食器と一緒に、幌のところへと持って行く。

「先帰っててもいいぞ。あそこらにいる元部長と一緒にいてもいいし」

幌が指さした先には、原洲がそのあたりにいた幌の同級生と話し込んでいた。

「そうさせてもらうか」

笑いながら、山門は幌の言うとおりにした。

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